「鹿番」キャンプ

2009 / 06 / 09
わたしの住む茅野市では、昨年から「紅そば」を守る「鹿番」キャンプリレーを始めた。 蓼科高原の山中の荒れ地を起こし、種をまく。しかし、その場所は鹿のグランドのようなところ。放っておくとすべて鹿に食べられる。そこで思い付いたのが「鹿番」。鹿に食べられないようテントを張って見張る
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どうせ「鹿番」をするなら、親子でしよう。子どもたちにも、蓼科の山の中で夜を徹して「鹿番」をさせよう。子どもの「生きる力」を育てる上でも、環境教育の上でも無駄ではないだろう。こうして始まったのが、「鹿番」キャンプリレー。 「生きる力」には様々な定義があるが、筑波大橘、信大平野らは次のような項目で、生きる力を測定している。 ・人のために何かをしてあげるのが好きだ
・暑さや寒さに、まけない
・先を見通して、自分で計画が立てられる
・だれにでも話しかけることができる
・花や風景などの美しいものに、感動できる
・人の話しをきちんと聞くことができる
・いやがらずに、よく働く
・小さな失敗をおそれない
・人の心の痛みがわかる・・・
平野らの調査によれば、自然体験や宿泊体験を通して「生きる力」が伸び、しかもその期間が長ければ長いほど、その内容が過酷なら過酷なほど伸びが大きい。人の脳には、爬虫類的な脳も、哺乳類的な脳も保存されている。何か原始的で自然的な体験が人の脳には必要。しかも、それらの脳が知的な脳を支えるから、子どもの脳を育てる上で自然体験は欠かせない。  今年も鹿番キャンプリレーを行います。8月8日から11月15日まで。「生きる力」も測定しようと思っています。どなたでも参加できます。興味のある方は運営事務局長瀬まで(TEL:0266-73-1414)